【初心者向け】SIMフリースマホを選択するにあたって

月額料金の安いSIMフリースマホ導入の最初の難関は、「どんな機種を選んだらいいか」だ。多くのSIMフリースマホが現在日本では売られており、選択に迷うことも多い。そこで、選択の基準や価格などについて「初心者向きに」「マニアックにならないように」まとめてみた。そのため、適応する電波などの詳細や、W-Fiなどの電波の周波数の有無などは端折った部分もあるが、以下を判断基準にすれば、大方間違いはないだろう。
1.通信は3Gのみか?LTEも使うか?
解説:LTEは簡単に言えば超高速通信ができる電波の規格。3Gはそこそこ高速通信ができる規格、と覚えておけばよい。3Gのみのスマホは価格が安い。LTEがつくと価格が高くなる。LTEのものは、3Gもできる。実際の使用には、初心者であればお金の余裕があればLTEがいいし、できるだけ安いものが欲しい、というときは3Gのものがいいだろう。メールとFacebookやニュースサイトを見るくらいであれば3Gでも十分だ。
2.CPUの数とメインメモリ量
解説:CPUの数は多ければ多いほど速度が速いと思えば良い。現在最高のものは8つのCPUを積む「オクタコア」。一般的なのは4つのCPUを積む「クアッドコア」。普通に使っているぶんにはどちらもそんなに変わりはないが、お金の余裕があれば、オクタコアの機種を選ぶといいだろう。
3.ストレージ
解説:PCで言えばハードディスクにあたるものだが、スマホでは「電源を切っても消えないメモリ素子」である「フラッシュメモリ」を使っている。内蔵は16Gバイト〜32Gバイト、microSDカードなどを後で足せるものと足せないものがある。当然、「後で足せないタイプ」だったら、内蔵のストレージは大きいほうがいいし、後で足せるタイプであれば内蔵のメモリはそんなに大きく無くてもいい。全体で32GB以上あれば十分だが、音楽や写真や動画などをたくさんつめ込まないのであれば、16GBでも足りるだろう。
4.電池が自分で交換できるものとできないものがある
解説:電池が自分で交換できるタイプのスマホであれば、もう1つ余計に電池を買っておいて、足りなくなったらその電池にとりかえれば、便利だが、最近の新しい機種では電池が取り替えられないものが多い。こういう機種では、電池がなくなったときのために、他に「モバイルバッテリー」を買って置くと良い。また、こういう機種では電池の交換は修理扱いになる。
5.画面の精細度と大きさ
解説:画面の大きさは、老眼だと大きなほうがもちろんいいが、若い人はあまり関係ないだろう。精細度は画面の細かさだが、最近の機種は1280×720ドットが増えている。これ以上はゲームなどできれいな画面を見る場合以外はあまり必要ない。これ以下だと、たとえば、電子書籍などを見るときに、もう少し細かいところまで見られれば、と思うだろう。普通に、メールとFacebookくらいであれば、あまり気にしなくてよい。当然だが、精細度の高いもの、画面の大きなものは値段が高くなる。
※中古も考えよう
だいたい、以上の点を判断のポイントとして機種を選ぶとよい。最近は、最高スペックの機種でだいたい5万円くらい。高いと10万円を超える。スペックを落とした初級の機種だと、1万円前後からある。また、新品だけではなく、中古も考えておくと、選択の幅が広がる。当然だが、中古になると、高級機種が中級機種並みの価格で買える、ということもある。