あけましておめでとうございます

あけましておめでとう。

毎年、1月1日には、多くの人に「あけましておめでとう」を言ってきたけれども、最近は日本国外の友人もいたりして、日本の正月の雰囲気だけでは語れない、全く違う「感じ」を持つことが多くなった。とは言うものの、日本人でパスポートを持っている人は全人口の20%ほど。ということは、外国とつながりがあるとか、しょっちゅう外国に行くとか、ってのは、日本では少数派なんだなぁ、と、あらためて思うわけです。でも、ぼくは年越しを外国でした数は、今まで数えるほどしかない。

でも、自分の目の前の現実はそういうものであって、それはそうでしかなくて、その現実には対処していかなくてはならなくて。

私の子供の頃の「お正月」といえば、おせち料理に初詣、お餅、お雑煮、お屠蘇。。。。という日本らしいお正月がやはり普通だった。しかし、今はどうだろう。自分だけではなく、多くの周囲の人を見ていると、そうではないことのほうがやはり増えた。ある人は海外旅行に行き、海外で年を越す、ある人は友人たちと飲んだくれている。ある人はいつもと同じ夜と朝を迎える。日本人の「正月」も、日本人という枠内のことではなく、一定の決まったかたちはなく、それぞれがそれぞれに過ごす。それが普通になった。

自分はといえば、PCの前に座って、カウントダウンをすることが多くなった。もう紅白歌合戦も、何年も見ていない。もともと、1997年くらいからテレビもほとんど見なくなったので、まぁ、自分にとっての普通の正月といえばこんな感じだ。ただし、PCだネットだ、と言っても、ぼくらははじめたのが早くて、はじめたときは、そういう「年越し」は誇らしかった。今のようにPCやネットが当たり前ではなかったからだね。今は誰でも使う「当たり前」になったから、また感じが違うわけだが。

時代は代わり、習慣も変わる。重い儀式は解体され、日本だけというわけにもいかなくなった。時は戻せない以上、前に進んでいくしかない。変化に適応していくのではなく、自分が変化を作る。

軽い挨拶である。

「あけましておめでとう」