人間は間違える!事故は起きる!個人情報を隠せ!

このところ、個人情報に関するネットのサイトのセキュリティ問題が非常に大きく報道されることが多くなった。たとえば、Google+というサービスの終了。この裏では、一部のマニアや専門家の間から「Google+は危ない」という指摘が従来からされている。さらに、先日はFacebookでの個人情報流出も表面化した。こういった「セキュリティ事故」は非常に増えた感じがするのだが、これは、報道が増えただけで、実際には以前から流出を疑われる事象はないではなかったし、海外の専門家も多く様々なネット上のサービスサイトの問題点を取り上げてきていた。

もちろん、サイトの中には「いただいた個人情報は使わせていただきます」とはっきり規約に書いてあるサイトもあるが、サービスを無料で受ける見返りとして、「個人情報」は使う側の人にとっても「割の合う提供物」なので、それは認められている。だから、その契約に双方がOKする。しかしながら、自分が想定した範囲外のところ、契約の範囲外のところに、自分の個人情報が流れる、というのは、契約主体のサービス提供側も、そのサービスを受ける側も、「想定外」ということになる。

これは「事故」だから、ということになると、サービスを使う側はそういう事故を想定して、個人情報を出すことを考え直す必要がある。たとえば、Facebookやtwitterなどのサイトでは、アクセスすると、よく「セキュリティのために電話番号を入れてください」というのが出て来ることがあるが、よく画面を見ると、下の方には「電話番号入力をスキップする」などの表示がうっすらと書いてあることがある。こういうときは電話番号入力をスキップしたほうが良い。特に女性の場合は、電話番号をごく親しい他人以外に知られることは、ストーカー被害に会う可能性も高くなるため、こういった電話番号入力は絶対にしたくないだろう。どうしても電話番号入力をしなければならない、という場面になったら、地元の警察署の電話番号などを入れておく、というのも有効だ。どうしても自分の電話番号を入れなければそのサービスが使えない、というのであれば、そのサービスは使わなければ良いのだ。

こういった個人情報をたくさん溜め込んでいる、巨大サービスでも、プログラムを書くのもチェックするのも、人間である。人間は間違えるのだ。ちょっとした間違いでサイトにあるあなたの電話番号が、外部に漏れる、という事故は「ありえる」のだ。

そのため、サービスを利用するときの「自己防衛」は必ず必要、ということになる。

自己防衛の方法としては「性別を偽る」「名前を仮名にする」「住所を違うところにする」「電話番号は自分の電話番号ではないものを入れておく」などの方策がいいだろう。サイトのバグやオペレーションミスなどでの情報漏えいも考えられる他、最初から個人情報の横取りを目的として、悪意を持ってサービスサイトのエンジニアになりすます、という「犯罪」もないわけではない。要するに利用者側から見たら「うちのサイトは大丈夫です」ということを、決して信用しないで、自分の個人情報は偽りのものを入れておく、ということが、「自己防衛」になるのである。

SNSなどのサイトには、個人情報が、誰も予想もしなかった事故で漏れても問題がないように「偽りの情報を入れておく」のは、今や、現在のネット社会を生き抜く「常識」である。

 


 

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