ICTと人間のConflict

さる高名な日本の航空工学の先生に直接質問したところ「航空関係でもコンピュータと人間の判断が食い違った場合などの研究を専門にしている研究者はいない」とのこと。

コンピュータと人間のConflictは起こり得る事態であり、現代のシステムでは航空工学に限らず、あらゆる場面で多くの人の命に関わる可能性がある、重要なテーマである。

人工知能で様々な分野の人命に関わるICTが否応なく使われようとしている現代、「ICTの判断と人間の判断のコントロール」は「ICT危機管理」を研究する分野での主要なテーマの1つとなる必要がある。この問題意識そのものが世界的に現在無いのは、ICTが「便利な道具」としてしか認識されていないことによる。

新しい時代のICTは自動運転車なども含め、新たなこの分野を追求することを、組織的にかつ広範に行う必要がある。今後は航空だけでなく、医療関係や自動運転など多くの広範な分野で同じような問題が起きる、とぼくは断言しておこう。



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