寒いときのiPhoneの動作保証はされているか?

フィンランド・ヨエンスの上空で東京から来るフィンエアーの飛行機が進路を変え、ヘルシンキに向かう。手前は「木造のビル」。

この前の夏は、都心で39度というとんでもない暑さで、ぼくらは熱風の中で暮らしていた。そして、猛暑の中ではiPhoneの動作は保証されていない、という記事を書いた。それがこの1月になると、一転してこの寒さ。最低気温がマイナスで、最高気温が10度になっていない。この外気温の中だと、iPhoneは動作保証されているのだろうか?

私が使っているiPhone7plusの仕様のページを見てみると、動作保証温度は「0度~35度」である。これは「結露しないこと」という条件付きだが、防水仕様となった7では、内部で結露することはまず考えられない、とは言うものの、急激に暑いところから寒いところに持っていく、などで露が付く可能性もあるだろうから、そういう使い方はしてはいけない。それにしても、動作保証温度の最低は0度である、とは書いてある。0度よりも低い温度の中で動かして、動かなくなっても保証外です、ということだ。ということは、夏の暑いときと同様、北極圏なんかではダメである、と考えるのが良い。

以前、フィンランドに行ったことがある。首都のヘルシンキでは、冬場の温度が、地球温暖化で0度くらい、と言っていて「今年は暖かい」とか言っていた。ここなら、iPhoneはセーフかもしれない。しかし、私が行ったヘルシンキよりさらに北にあるヨエンス(Joensuu)では、冬場は街中の真っ昼間でもマイナス20度。さすがに、こういうところでiPhoneを落としたくはないなぁ、カバンの中に入れて置きたいなぁ、と思う。こういうところでは、地下の駐車場にクルマを置くとき、うっかりペットボトルの水を忘れて外に出ようものなら、30分もするとカチンコチンにペットボトルが凍るそうだ。iPhoneが凍るとどうなるか知らないが、やってみたくはない。

実際、一眼レフのカメラを持っていったのだが、普段はカバンに入れておいて、いざ撮影のときだけカメラを取り出して撮影して、またさっとカバンに入れる、という撮り方しかできなかった。

スマホの動作温度。低いほうも、東京でも気をつけることが必要になってきたようだ。