「待つ」は苦痛ではなくなった

最近、コーヒーショップでトイレに入りたいんだが、前に入っている人がいて、それを待つ、とか、なにかの行列に並ぶ、とかってのが、あまり苦痛ではなくなった。「あぁ、こりゃ待たないとだめだな」と思ったら、さっさと手にスマホ。友達からのメールやメッセージに返信したり、この前から気になっている映画を見た人の意見とか、そういうものをあれこれと調べているうちに、時間がたってしまう。時によっては、1時間待つのだって苦痛ではない。

「次があるから、急いでいる」という場合は当然その限りではないんだが、そこまで忙しい人はそんなに数は多くない。約束に遅れそうになったら、約束の人にLINEで「ごめん、トイレが開かないので遅れてる」なんて送ればそれでOK。これで時間も潰れる。

時代が変わった。電車の中で、電車のホームで、トイレの前で、どこでもスマホをみんな見ている。苦痛は減っただろう。しかし、それって効率的なのか?というと、そうでもないような気もする。