最近のITの業界と古いITの業界のギャップ

最近、かなり年齢の行ったIT業界の人とお話をすることがある。一方で、ついこの前までシリコンバレーで仕事していました、という方にもお会いする。一番感じるのは、ITの仕事というものはどういうものであるか?という考え方がかなり違う、ということだ。世代のギャップがあるんでしょうね。

世代が違う。まず「仕事」「ビジネス」に対する考え方や姿勢が違う。そして、それに対する姿勢も当然違う。だから、これらの人たちを混ぜると、一向に話が進まない。お互いに何か違うな?と思っているんだろうが、それがどのように違うのかをお互いに言葉が足らずに時間が過ぎてしまう。

旧世代は。ソフトウエアを書くことが「仕事」、ハードウエアを設計して作ることが「仕事」そして、それに対して対価をもらうことが「ビジネス」だと思っている。しかし、新世代は違う。ハードウエアやソフトウエアは、それにどのくらいの期間でいくらかかるか?ということだけに関心があり、テクノロジーはお金を払えば手に入る、と思っていて、問題はそこにかかるお金以上のお金がもうかるかどうか?という仕組みを考えて動かすことが「ビジネス」であり、そのビジネスを成立させるものが「仕事」である、と思っている。

根本的に考え方、この世の中の捉え方が違う。

昔からコンサルタントと呼ばれる人がやっていることをやるのが、ITの技術者である、というように思っている。そこで、話が噛み合わない。どちらも大切だと思うのだが。

 


最近のiPhoneの充電器事情

つい昨年、iPhone7Plusを使うようになったのだが、もちろん、Androidのスマホもいくつもあって、ローテーションを組んでSIMカードを入れ替えて使っている。こうすると、スマートフォンそのものを取り替えられて、非常に便利だ。問題になるのはLINEの切り替えだけで、あとはSIMを入れ替えただけでなんとかなってしまう。

それはともかく、最近のiPhone7になると、どうも充電の電源を多く食うようなのだ。iPhone7(plus)のスペックを調べて見ると、最大充電電流は書いていない。しかし、ネットのあちこちの情報(いい加減なものもあるようだが)によれば、付属の1A最大の充電器では速い充電はできず、どうやら2A以上のものが良い、ということになりそうだ。

そうなると、最新のUSB3.0の最大供給電流の1Aを超えてしまう。良く使われているUSB2.0だと、最大供給電流が0.5Aまでだから、こちらではスマホの充電でも明らかに足りない。

結局、現代の最新のスマホでは、iPhone7を含めて、充電器には2A以上のものを用意する必要があるんじゃないか?ということになる。「付属の純正品だからOK」では済まない時代になったのかもしれない。

 


IoTで困ること

Linux-Foundationでのライナスの発言。ああだこうだ言ってないで、手を動かせ、技術を手に入れろ!ってことなんだな。ハイテクをお金にすることだけ考えていて、技術やその背景にある文化についての興味はない、という人が、結局は多いのだ。それが世間というものだしね。だから、ITの技術について訳知りに話す人はいくらでもいても、実際に動かせる人間は非常に少ない。

これは昔からそうなんだが、それにしても、私達がIoTのハシリみたいなことをやっていた時期に比べれば、それをやっている人は今は多いだろう、とも思う。しかし、社会のニーズに完全に応えられるだけの人数はやはり足りないのはしょうがないんだろうね。

IoTで困ることは、そういう「困った人たち」に会って話をするときに、こちらのコストについてはまるで語られないことなんだね。最小のコストで情報と利益は手に入れたい、という人たちだから、ぼくらのように「実際に作る人」のことはほとんど考えない「サイコパス」っぽい人が多いんですよね。お金が潤沢に回っていた時代には、それでもなんとかなっていた。でも、今は違うから、いろいろやり方を変えていかなければならないんだね。

「IoTで困ったこと」ってのはいっぱいあるんだが、一番困るのは、コストも考えずに、「あれもできる、これもできる」って言う人なんだな。

 


最近のスマホ事情ってこんな感じかねぇ。不満だねぇ。電池は自分で工具なしで取り替えられるのが欲しいねぇ。

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最近、富士通のarrowsの新機種が出てきたり、ASUSのZenfone3が出てきたり、なによりも、iPhone7に続き、Googleの新スマートフォンが出てきて、もうNexusシリーズとは違うものになる、とか、いろいろ新しい流れが出てきている。しかも、ぼくがよくSIMをとっかえひっかえして使っている「SIMフリー端末」も非常にバラエティが多くなり、値段も新品で2万円前後の価格のもので、メーカーはこれまで聞いたことがなくても、細かいことを気にしなければなんとか使えるものが出てきた。とにかく、だんだんとこの年末商戦に向けて、スマートフォンはまとまって来た感じがある。

目下ところ私が毎日SIMを入れ替えてとっかえひっかえ使っているSIMフリーの端末に限れば、価格は2万円前後あたりがいいところになってきていて、この価格帯が一番売れてきているようだ。スマートフォン全体から言うと、高級機種ではないが、かといって廉価すぎてもたもたした感じのスピードというわけでもなく、よく使えている。ゲームをガンガンやる、というのではなく、普通に使うぶんには、このあたりで充分のような気がしている。

消費者の感覚としても、今の時代は高くて高級なものを、というところから、適当な価格で適当なものを、というように日本の国内では変わってきている。今後は価格帯としてこのあたりの端末がよく売れていくことだろう。

ただ、私個人の好みから言うと、最近のスマートフォンは電池を自分で工具なしで取り替えることができないものがほとんどで、それが不満だ。私の場合、通常のスマートフォン内蔵の電池では、一日持たない。モバイル充電池などという無愛想なものを外部に付けて持ち歩く、という趣味もないので、電池がなくなったときは、電池だけを取り替える、ということがしたいのだが、どうも最近はそういう機種は流行らないらしく、だんだんとそういう機種が減ってきている。電池を新しいものに交換するときは、電池は部品扱いで、修理に出す、ということになる。やはり電池が自分で取り替えられる機種が望ましい、と今も思っている。そのため、ASUSのZenfone2などの一つ前のバージョンの機種は非常に重宝して使っている。

一方で、電池内蔵だからこそ、薄くなったり、防水などが簡単にできたり、というメリットはあるわけだが、うーん、それでも私の場合は電池が自分で取り替えられる機種が欲しい。そして、電池がなくなったら、取り替えたい。外部にケーブルをつけて、モバイルバッテリーを使う、というのがどうも馴染めないのだ。

あと、最近のスマホは自爆するのが多いらしい。ニュースで見るだけで、実際に自分のものが爆発したところは見たことがないのだが、電池が古くなってきて、膨らむ、というのにはなんどか出会っている。当然、そのときは電池を取り替えるのだが、これも、電池を工具なしで自分で取り替えられる機種のほうが有利に決まっている。

そして、この数年、スマートフォンの性能はあまり変わらず、価格が劇的に下がってきているというわけでもない、というのは不満なところではある。もうそろそろ、「次の世代」が出てきても良い頃だ、とは思うのだが。