銀座SONYビル終了

img_6153ネットの記事を読むと、銀座のSONYビルのリニューアルに伴う終了で、いろいろな「懐かし話」に花が咲いているところもあるみたいだ。ぼくも子供の頃に、親に連れて行ってもらったことがある。たしかに、銀座の近代を飾るハイソな空間だったよなぁ、と思う。

その後、長じて仕事でSONYとも関わって、いくつかの仕事をした。SONYには特機というのがあって、要するに一般の目には触れない製品がけっこうあったんですよね。ぼくらはその一部をやっていただけなんだが、そうなると、いまどきのそこらの中小企業のIoT事業部のようなものなので、その時点で「夢のような製品を作るSONY」という消費者目線は外れてしまったように思うんだな。だから、古いSONYの消費者向け製品を見ても、懐かしいともなんとも感じない。「あぁ、そういうものもあったよな」程度の話だ。

昔と今が違うのは、コンピュータ製品や部品の価格だ。昔は数百万円したものが、今は数千円で手に入る。IoTもそうなんだが、ファンクションとしては昔からやっているもので、25年前には日本の大企業はほぼ今で言うIoTをやって工場をIoT化していたわけですね。でも、今はそれが劇的に安くなった。だから、今のIoTのターゲットは大企業ではなくて、中小企業にする、ってことになるんだな。ここに注目したところがIoTの勝者になるよ。